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第10話 チャクラの色
人間は光であり、エネルギーです。そのエネルギーの振動の荒い波動が肉体として表れ、そのエネルギーのとても精妙な振動が電磁場の領域や、エーテル体、アストラル体などの様々なオーラの層であり、そのオーラの核となるものがチャクラです。チャクラはサンスクリット語で「車輪」を意味します。
チャクラは私たちの体に7つあり、それぞれが固有の「色」を持っています。これらの色が「心・体・魂」のバランスを保っています。
第1チャクラは、肉体の機能と感覚に結びついていて、レッドで表されます。体の部分で言うと生殖器の辺りであり、地に降り立つエネルギーを持っています。人間がグラウンディングして生きていくための基本の色がレッドであり、あらゆる分野においてリーダーと呼ばれる人はレッドが豊富にあり、またエネルギーが弱くなっている場合、レッドの波動が欠けているサインでもあります。
第2チャクラは人間の感情的側面と結びついていて、オレンジで表されます。体の部分で言うと下腹部の辺りであり、本能的な反応と関係があります。感性、創造性などをつかさどり、トラウマなどの心理的状況も第2チャクラに関係します。
第3チャクラは直線的思考とつながっていて、イエローで表されます。体の部分で言うとみぞおちの辺りであり、感情、自尊心などの心理的要素や、習得した知識をつかさどります。
第4チャクラは人間全体を愛する為の機関であり、グリーンで表されます。体の部分で言うとハートの部分であり、別名ハートチャクラとも呼ばれます。愛のエネルギーを新陳代謝させる場所であり、調和とバランスをつかさどります。そして心が旅をするスペースを与える場所です。
第5チャクラは神聖な意識とより深く関わる高次元の意思と繋がっていて、ブルーで表されます。体の部分で言うと喉の部分であり、言葉の力や自分の行動に責任を持つ力と結合していて、コミュニケーションをつかさどります。魂が飛躍するとき、ブルーの波動は無限の存在と同調します。
第6チャクラは「神の愛」と融合していて、ロイヤルブルーで表されます。体の部分で言うと眉間の辺りであり、直感、霊感など高度な霊性をつかさどる場所です。ここは別名「第三の目」と呼ばれ、「見えない世界を見るもうひとつの目」とされています。
第7チャクラは精神的物質と肉体的物質を知り統合する、さらに高次元の意識と結合していて、ヴァイオレットで表されます。体の部分で言うと頭頂部であり、人生の目的などのスピリチュアルな要素をつかさどります。それは宇宙へと引き上げ、建設的な考えを地に降ろし、天とひとつとなり、愛と平和のエネルギーで生きることを表します。
このようにチャクラは、肉体、精神、感情的相互作用に結合しているオーラと関連しています。例えば第4チャクラ(ハート)が正しく働いていれば、その人は愛することがとても上手に出来ます。第1チャクラ(ベース)が正常に働いていれば、その人は生きることに非常に強い意志を持ち、しっかりと地に足が着いていて基礎固めの出来る人です。第6チャクラ(眉間)や第3チャクラ(みぞおち)の機能が良好なら、物事を正しく判断できる人になります。反対に正常に機能していなければ思考が混乱してしまいます。
五感もチャクラと関連があり、触覚は第1チャクラ(ベース)、聴覚、嗅覚、味覚は第5チャクラ(喉)、視覚は第6チャクラ(第三の目)とつながっています。
様々な治療で「色」が使われ、その効果をあげているという事実は、それらの治療がチャクラやオーラ、エネルギーフィールドに対して外側からの色の波長を通して、内側の波長を回復し、バランスをとっているのです。