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第11話 チャイルド・カラー
泉門(頭頂部のくぼみ)の閉じる前の生後数ヶ月の赤ちゃんは、まだ無限なるものと結びついており、この貴重な記憶の貯蔵庫に情報を蓄えているそうです。神は天使にこう言います。
「過去のあらゆる記憶と、未来の知識を注ぎ終わるまでの1年間、この頭蓋骨の裂け目を閉じないように。それは彼らに知恵のときが来たとき、解き放たれるであろう」
まさに子供の可能性は無限大です。幼い子供には地上の要素にわずらわされることなく、霊的なものと結びつきを保つより高い波動が表れています。その純粋な目的の中に、人生の旅路が始まる前の汚れなき魂が表現されています。
その特別な存在の子供たちに適した5色を紹介します。「ピンクは女の子、ブルーは男の子」という古くからの表現も実際に根拠のあることなのです。
ピンクは愛の色であり、女性性を表します。女性性は常に柔らかくて優しく、愛に満ちたピンク色です。それは同時に外部の攻撃から本能的に子供を守り、滋養を与える母親を表す色でもあります。ピンクは「自分を愛する」ことによって「人を愛する」ドアを開き、「人からの愛を受け取る」ことをサポートします。
ピンクは「与える愛」であろうと、「受け取る愛」であろうと、「愛」に関する明晰なヴィジョンに到達したい大人にも必要な色といえるでしょう。
ブルーは男性性と関係し、アイデンティティの確立を助けます。ブルーは静けさをもたらすので、騒がしい子には特にいいでしょう。肉体レベルでは、子供が熱を出したときや、むずがるときにもいいでしょう。これは視覚的にも平和と静けさを周囲にもたらします。平和や明晰さを求めるあらゆる思春期の人に恩恵をもたらします。
活発すぎる子や攻撃的な男の子には、崩れたバランスを取り戻す為に女性的な側面をもつピンクを使うこともお勧めです。また、自己主張や自信のない女の子がブルーを好んで使うことで必要な表現力を養うことができます。
グリーンは自分自身を知り、決断を助け思考に明晰さを与えます。子供がありとあらゆるものに触れ、手を伸ばし、探検することによって自分のスペースを見つけようとする、「恐るべき2歳児」にはグリーンが力を発揮します。子供はグリーンの色からスペースを見出し、自分自身を知り、くつろぎを得るでしょう。大人でも「決心」のときや人生の岐路に立っているとき、とてもサポートしてくれる色です。
ゴールドは子供に知恵をもたらします。子供たちの視野が広がり、学校の先生や友人などの関わりによって交際範囲が広がるときは、より大きな知恵と保護が必要になってきます。この頃の子供には「言葉」という道具はあまり役に立ちません。
こんな時期は親と子供の双方に知恵を表すゴールドが有効です。まだ「泉門」が閉じる前に与えられたものが、知恵と共に開放される時期なのです。この時期の子供に必要なバランスの取れた知恵を与えてくれます。
ヴァイオレットは10代の精神が不安定な子供にとって保護の色であり、目覚めたばかりの精神が、天と地に必要なバランスをもたらしてくれます。精神を高揚させ保護するヴァイオレットは、レベルの低い誘惑に対し抵抗する力を与えるのと同時に、地のエネルギーの必要性を気づかせてくれます。
このようにヴァイオレットは、落ち着きと明晰さと良い判断を促し、攻撃性や苦痛の解毒剤となり、頭と体がバラバラになっている心の動揺を沈めるのを助けます。大人について言えば、地上の魂に天の要素を与え、バランスをもたらしてくれます。
いつも着る洋服の色、部屋のクロスやカーテン、クッションの色、持っている小物の色、食べ物、飲み物の色など、日常に必要な色を取り入れることで、その色の持つ波動を受け取ることができます。